食品衛生指導員全国大会

公益社団法人日本食品衛生協会主催による「食品衛生指導員全国大会」が10月23日(木)に港区東新橋のヤクルトホールにて開催され、当協会所属の栗原 誠氏が食品衛生自治指導員を代表して、下記の指導活動の体験を発表しました。


【新橋・ヤクルトホールの模様】

 
体験発表者:中野区食品衛生協会副会長・指導員部長 栗原 誠 氏
 

 【栗原 誠 氏】

 

 


<発表内容>

演題:巡回指導活動を通じて

 

私は東京都支部・中野区支所の栗原と申します。
当支所は、69名の食品衛生自治指導員が委嘱を受け活動しています。
本部の指導目標を踏まえて、中野区支所の指導員活動計画を下記の3事業を中心として策定し、実施しています。

 

 

 

 

         

     【体験発表を行う栗原 氏】

1.巡回指導活動

「食品衛生責任者お知らせ版」の配布、保健所からの連絡事項の伝達、「自主管理点検表」の記載状況を確認及び記録の保存を指導しています。 加えて「ノロウイルス食中毒予防強化期間」ではノロウイルス食中毒予防のチラシを配布しました。
また、当支所が一番力を入れているのが、「スタンプ・スプレッド」による衛生検査です。手指やまな板などについて、大腸菌群、サルモネラなどの検査を実施しました。


2.街頭相談所の開設  

パネルの展示、チラシ等の配布や食品衛生クイズを実施して普及啓発を行いました。

 

 

 

 

 

 

           
         【中野ブロードウェイで街頭相談所開設】
3.実務講習会の開催  

食中毒発生状況や食品衛生の最新情報の提供を行いました。
今後も、指導員活動を通じて支所事業の充実を図ってまいります。(抜粋)

 

 

 

 

 

 

          

        【指導活動の報告に熱弁をふるう栗原 氏】