協会の設立
当会は、昭和24年7月15日に日本食品衛生協会の東京都支部として設立され、食品衛生の普及・向上を通じて総合的自主管理の確立を目指しています。
現在、都内の保健所管轄内ごとに地域食協が設置され、保健所の指導・助言をうけ積極的に目的達成のために活動を行っています。
協会のしくみ
●協会のしくみ
- ① 地域の食品協会(以下「地域食協」)のしくみ
- 地域食協は、業種組合等の集合体で保健所ごとに設置されています。
その活動は、東京都食品衛生協会(食協本部)または地域保健所などと連携し、会員の衛生思想の普及向上並びに食中毒事故の未然防止を目的に活動を展開しています。 - ② 一般社団法人東京都食品衛生協会(以下「食協本部」)のしくみ
- 食協本部は上記地域食協の上部組織として、厚生労働省、東京都、特別区などの指導支援に基づき、地域食協へのパイプ役、また媒体として指導育成を図るとともに、総合的自主管理の活用に役立てるべく各種事業の普及啓発活動を展開しています。
●地域食協の加入手順
- ① 所属する組合に加入(組合費納入)
- ② 組合は、この一部から地域食協へ会費を納め地域食協会員として登録
- ③ 地域食協は、この中から本部会費としての一定額を登録数に応じて納める
加入方法(お問合せ)
協会は、お問合せいただきましたら、会員課又は、総合事務所よりご連絡いたします。
食品関係営業者の加入を広く募集しています。お気軽にお問合せください。
会員のメリット
- ■自主管理点検表の活用
- 食品関係営業者には、自主管理が強く求められています。協会では、自主管理を推進するため「食品衛生管理ファイル」を配付しています。衛生管理を行う上で重要な注意点をチェックして危害の発生を未然に防止しようとするものです。
- ■食品衛生講習会の受講
- 地域食協ごとに食品衛生講習会を実施して、食品衛生の最近の話題や最新の情報の提供に努めています。講習会の開催の日程等は身近な自治指導員よりお知らせがあります。
- ■自治指導員による巡回指導
- 協会本部より委嘱を受けた食品衛生自治指導員が、会員施設を巡回して衛生指導や助言に努めています。食品衛生に関する事項を気軽に相談ができます。
また、巡回指導を実施した施設には、右記の「食品衛生巡回指導実施済ステッカー」を貼付して、自主管理を実施している施設であることを強調しております。 - ■食品衛生お知らせ版の配布
- 食品衛生の最近の話題や最新の情報を掲載した「食品衛生責任者お知らせ版」が食品衛生自治指導員や所属組合から届きます。特に、法令の改廃などは、わかりやすく解説をして、周知の徹底に努めています。
- ■地域の同業者の皆様とのコミニュケーションが図れます。
- 地域食協は、保健所が設置されている地域別に設立されていますから、地域の同業の方や食品営業施設の方とのコミニュケーションの場が広がります。
- ■東京食品会員カード制度の利用
- 会員の皆様には、下記のとおりの「東京食品会員カード」制度を創設して、様々なメリットを取り入れて運用しています。
東京食品会員カード制度
会員の皆様に福利厚生の向上と食品衛生の自主管理に活用を図ることを目的として、東京食品会員カードをお配りしております。
東京食品会員カードは、様々な特典をご用意しています。
協会本部の活動
協会では、自主管理体制確立のために様々な事業を展開しています。食品関係営業者の皆様には、協会にご加入いただきまして一緒に活動しましょう。